



喜多川泰(2023)『おあとがよろしいようで』幻冬舎

おあとがよろしいようで (幻冬舎単行本) - 喜多川泰

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生き方の幅を広げるには……
脳に広い世界を見せ、自己基準で判断しない。
なぜ?
・人は出会ったものでできているから。
・人は目や耳からの情報だけで全てを判断しているから。
・人も自分も完璧である必要はないから。
どうやって?
・楽しむために予習する。
・数多くの経験をする。
・人にも自分にも完璧を求めない。
+α
引き続き小説です。ただ、喜多川さんの小説は小説というより自己啓発書。どの作品からも多くの学びを得ることができます。「毎日がつまらないという人は予習(準備)が足りない。明日が楽しみになるくらい予習すれば毎日が楽しくなる。」という考え方に、なるほど、と感心しました。明日が楽しみになるような準備をして、たくさんの土地を訪れ、たくさんの人と出会い、たくさんの本を読みたいと思います。



