


高宮暉峰(2011)『三つの基本法則で美文字が書ける』産業能率大学


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美文字を書くには……
「直線とバランス」&「肘の動きと小指の力」を意識。
なぜ?
・個性とくせは違うから。
・きれいな字は必ずバランスが取れているから。
・字は肘で書くものだから。
どうやって?
・まっすぐに線を引く練習をする。
・足の裏をしっかり床につけて書く。
・小指の力でペンを安定させる。
+α
「字を書く原点は伝えたいという気持ち」であること、「筆跡を見ただけでその人との思い出がよみがえってくる」ということは本当にその通りだと思います。電子機器全盛の時代ですが、手書きでないと味わえない感動があります。そのためには直筆についての基礎的な学びは必要です。「基礎」について筆者は「『大切なもの』だが、『簡単なもの』『レベルの低いもの』ではない」と考えてみえます。私もくせ字。身体感覚を大切に、もう一度「意識して」字を書くことをやってみます。



