2023年10月27日

教えるときに心掛けるべきことは〇〇。

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本日の書籍
石田淳(2011)『行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術』かんき出版


本日の処方箋
教えるときに心掛けるべきことは……
観察と具体化で望ましい行動を引き出し、ほめる。

なぜ?
・問題解決の鍵は「心」ではなく「行動」だから。
・「いい話」をしても、相手の心は変えられないから。
・結果はすぐには出ないから。

どうやって?
・対象を観察し分析する。
・指示はできるだけ具体化する。
・教える内容を知識と技術に分ける。

+α
教育についての書物に共通することは、まずは教える対象の「観察と分析」から始めるべきであるということです。大学で「レディネス」と言うことばを学びました。学習のために必要な準備状態を意味する心理学用語ですが、このレディネスを整える必要があるということでしょう。そして、「教える=相手から望ましい行動を引き出すこと」という視点は、私にとって衝撃でした。教えることを「教え込むこと」と勘違いしていたようです。相手が行動して初めて教えたことになる。とても大きな学びになりました。



人を幸せにするためインプットする。
つながりを求めてアウトプットする。
“Want”ではなく“How”を考える。
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2023年10月25日

「話す」スキルを高めるには〇〇。

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本日の書籍
野口敏(2022)『またすぐに!会いたくなる人の話し方』三笠書房


本日の処方箋
「話す」スキルを高めるには……
常に相手を観察し、共感しながら相手主体で話す。

なぜ?
・相手を想う気持ちが大切だから。
・人は共感しながら聞いてほしいものだから。
・相手を主人公にして話すべきだから。

どうやって?
・次に何を話すかに気を取られない。
・相手から以前聞いた話を振ってみる。
・相手のセリフをそのまま再現してみる。

+α
「話し方のポイントは聞き方」ということばは真理だと思います。コミュニケーションは相手がいて初めて成り立つものです。その相手のことをじっくり観察し、相手の話を聞くことに集中すれば、信頼を得ることができます。そのためにはこちらの心の余裕が必要です。「次に何を話すかに気を取られない」というポイントは、すぐに実践してみようと思います。「今、ここ」に集中する。最近よく目にするキーワードです。




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2023年10月24日

強い組織を作るために心掛けるべきことは〇〇。

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本日の書籍
原晋(2015)
『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』
アスコム


本日の処方箋
強い組織を作るために心掛けるべきことは……
プランの具体化&課題提示で積極的な会話を促す。

なぜ?
・トップが変わってもぐらつかない組織を目指すべきだから。
・まずは土壌となる環境をつくる必要があるから。
・必要なのはコミュニケーションだから。

どうやって?
・信念を曲げない。
・目標を数値化する。
・積極的に会話する。

+α
何かを成し遂げる人は「初志貫徹」であることが多いように思います。原監督も信念を曲げずに具体的なプランを周囲に訴え続けてきたようです。「信念がまともであれば仲間は残る」というのも心強いことばです。ただ、なかなか難しいのがその重要な「信念」をいかにして設定するか。私自身今は、「どうやって」実現するかよりも、「何を」実現するかの設定に苦心しているところです。




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