2023年10月31日
心を軽くするには〇〇。
本日の書籍
枡野俊明(2013)『心配事の9割は起こらない』三笠書房
本日の処方箋
心を軽くするには……
自分の執着を捨て、相手には完璧を求めない。
なぜ?
・執着は心を曇らせるから。
・捨てることは喜ぶべき行為だから。
・完璧な人間など存在しないから。
どうやって?
・執着を捨てる。
・「いま」できることに集中する。
・すべて自然に受け入れる。
+α
日本人は無宗教だと言われますが、神社やお寺を訪れ、心を静める習慣には大きな意味があると思います。そして、少しずついいものを取り入れる精神は日本のいいところだとも思います。禅語に、本書でも紹介されている「八風吹けども動ぜず」ということばがあります。いいことも悪いことも、いちいち引きずらない。わかってはいるもののなかなか難しいことですが、神社やお寺で心をリセットするというルーティーンを作ることもできるような気がします。
人を幸せにするためインプットする。
つながりを求めてアウトプットする。
“Want”ではなく“How”を考える。
2023年10月30日
感情に振り回されず生活するには〇〇。
本日の書籍
片田智也(2022)『感情に振り回されないための34の「やめる」』ぱる出版
本日の処方箋
感情に振り回されず生活するには……
コントロールの可否を見極め、できるものに全集中!
なぜ?
・結果を出せない人ほど人をコントロールしたがるから。
・コントロールできるのは自分の意思だけだから。
・結果は後からついてくるから。
どうやって?
・コントロールできないものを動かそうとしない。
・進んで「損を取れる」人になる。
・「できない」を信じない。
+α
「暗いと嘆くよりも、自分から進んで明かりを灯しなさい」
「誰かがやるだろうということは、誰もやらないと知りなさい」マザー・テレサ
悩んでいるとき、確かに思考のベクトルは「自分ではない誰か」に向いています。しかし、その「誰か」を変えることはできません。ならば自分が変わり、変えていく。よっぽどストレスの少ない行動だと思います。それでもなかなか行動できない自分。そこでさらに「できない」ということを信じない気持ちが必要なのでしょう。
人を幸せにするためインプットする。
つながりを求めてアウトプットする。
“Want”ではなく“How”を考える。
2023年10月28日
自己肯定感を高めるには〇〇。
本日の書籍
星友啓(2022)『全米トップ校が教える自己肯定感の育て方』朝日新聞出版
本日の処方箋
自己肯定感を高めるには……
他人ではなく、ありのままの自分と対話する。
なぜ?
・外発的報酬は長期的にみて逆効果だから。
・感情の抑制は健康リスクがあるから。
・自分を受け入れる必要があるから。
どうやって?
・他人と比較しない。
・人に悩みを相談しない。
・その日に起きたよかったことを3つ探す。
+α
「自己肯定感」ということばも最近よく耳にします。もちろん多様化の現代においては「自己肯定感を高める必要性」とともに「自己肯定感を高めようとすること自体がストレスになる」という考え方もあるようです。ただ、本書では最新の科学的な知見に基づいて、誰でも実践可能なメンタル強化術が紹介されています。まずはちょっとした時間に、自分と他人を切り離してみる。そうすることで少し心が軽くなるから不思議です。
人を幸せにするためインプットする。
つながりを求めてアウトプットする。
“Want”ではなく“How”を考える。