


前野隆司(2013)『幸せのメカニズム』講談社


幸せになるための具体的な考え方は……
メカニズムの理解と後天的な努力で幸せになれる。
なぜ?
・幸せの概念は国や言語によって異なるから。
・人を幸せにすることが自分の幸せに繋がるから。
・後天的な努力で気質は変えられるから。
どうやって?
・自分にとっての幸せを書き出す。
・鏡を見るたびに笑う。
・出会う人に「幸せになれ」と願う。
+α
「幸せになりたいと願う人は幸せにはなれない」という話を聞いたことがあります。本書を読んで、その「メカニズム」が理解できた気がします。そもそも自分にとっての「幸せ」とは何なのかが理解できていなければ、そこに到達することはできません。ただ、多くの幸せに関する研究に共通するポイントがあります。それは自分の幸せを目指すと同時に他者の幸せを本気で願うこと。できるだけ笑顔で、出会う人の幸せを願いながら生活できればと思います。



